年: 2006年

  • 迷ってはいけない

    久しぶりの更新だが、僕はいい気分ではない

    この金曜日の夜、営業先から会社に帰っていたときのことである
    世間は忘年会シーズン
    桜橋界隈は今から気合を入れて飲むぞ的な人でごった返していた
    僕はなぜか足がとても痛く、足を引きずってトボトボ歩いていたのだが
    そこで猫を見つけた

    国道2号線のほとんど車道のところに白っぽい猫が一匹座っていた
    トラックやタクシーがガンガン走っていたが、まったく動こうとしなかった
    絶対に車に引かれてしまうと思い、せめて歩道に行かせようとしたが
    動くそぶりも見せず、ただうずくまっていた

    とりあえず傍にあったam/pmにいって、キャットフードを買って
    すぐにゴルフ屋さんあたりの猫がいた所に戻った

    猫はさっきから少し離れたやはり車道の際のところにいた
    僕がアタマを撫でるとビクビクしていて、しまいにはフーっと力無く威嚇をした
    人に飼われた事が無い、ノラちゃんなのだろう

    キャットフードを開けて、少しだけ猫の目の前に置くと
    お腹が減っていたのだろう、一心不乱にむしゃぶりついた
    すぐに平らげ残りを探していたが、僕はその残りをエサに
    歩道の方まで誘導しようとした

    しかし、人間に慣れていないのかエサには興味を示すが
    決して僕のほうにはこなかった

    06121501.jpg

    嫁に写メールをして相談したり、とても悩んだが
    僕は仕事が残っていて会社に戻らなければならなかった
    その場でじっとしていてくれと思いながら
    残りのエサを歩道のところに置いて会社に戻った

    30分程で用を済まし、その日最後の仕事先に向かう為、会社を出て北新地駅に向かった
    僕はまだその場に猫がいたら、連れて帰ろうと思った
    取り敢えずウチには4匹の猫がいるが、もう1匹くらいは大丈夫だろう
    病院に連れてって、病気などが無ければ里親を探してもいいだろう
    引き取り手がなかったらなかったで、何とかなるだろう
    仕事先に行く前に急いでタクシーで家につれて帰れば問題は無い

    などと考えながら、足を引きずってゴルフ屋さんの近くまで辿り着くと
    どでかいトラックが車道に止まっていた
    僕は既に暗くなっていた2号線のアスファルトの上を
    目を凝らしてみた

    猫が横たわっていた

    とても後悔した

    ウチにいたもみじもこのあたりで拾ったが
    あの時は一回会社に帰って会社の紙袋を持って戻り
    まだその場にいたもみじを紙袋に入れて家に連れ帰った

    なぜそうしなかったのだろう

    迷ってはいけない、まずは助ける

    それは猫であれ、犬であれ、人間であれ、すべて同じなのである

    僕は夜中に仕事が終わり、家に帰った
    もみじの写真を見て、それから眠っているみんなを叩き起こして撫でまくった
    みんな嫌そうにしていた

  • りんは八重歯

    何度も言っているが、りんはぶさいくだ

    鼻は汚れているみたいに黒いし顔もでかいし、動きもどんくさい
    これまたぶさいくなくろと一緒にいると二人のぶさいくさが
    相乗効果で引き立ちあう
    くろは相変わらず写真では黒い塊と化している
    ふたり

    そんなりんにもチャームポイントがある
    八重歯だ
    真?ちゃん

    まるで石野真子のような八重歯があるだけで
    愛嬌があるというか、やんちゃをしても
    この八重歯の顔で見つめられると、つい許してしまう

  • くろをめぐる戦い

    くろは写真では黒くてなにがなんだかわからないくせに
    くろ
    また、身体はでかいが極度のビビリであるせいか
    お腹にハゲができてしまったくせに
    どうもウチの中では一番人気らしい

    そんなくろとちびっこ兄妹のりん♂とすず♀の話である
    りんとすず

    秋も深まり、肌寒くなってきたが
    寒がりなウチの子たちはお互いに肌を寄せ合うようになってきた
    お昼寝

    くろが大好きな場所は猫用ベッドである
    以前はすずとりんが赤ん坊の頃に二人用ベッドとして使っていたもので
    そこにくろが一人で寝ていた

    くろが大好きなりんがやってきて無理からベッドに身体を捻り込んできた
    無理矢理
    もうベッドはパンパンでかなり無理がある
    くろも嫌そうな目で「こいつをどかしてくれ」と僕に訴える

    しばらくするとりんに代わってすずがやってきて
    りんと入れ替わった

    するとくろは明らかに嬉しそうに顔をしていた
    ご機嫌
    なにか「すずは俺のものだ!」と言わんばかりの目で僕を睨んでいる
    すずが女の子だからだろうか

    さくらは僕のお腹と嫁の股ぐらを行ったり来たりして
    この戦いには不参戦である