鏡とさくら

夜にふと鏡をみると、さくらがいた
鏡越しにぼくの方をじっと見ていた
じっとみている

なにか悩んでいるかのようだ
なやむさくら
さくらのこの顔に
ぼくはいつもやられてしまう