東京駅の書店で久しぶりにロッキング・オンを買ってみた
出張の帰りに新幹線の中でパラパラとページをめくると
カサビアンやアークティック・モンキーズなど
始めて見るような人だらけであった
カサビアンくらいはどっかで聴いた事はあるのだろうが
新しいものを受け付けないジジイと化しているので
さっぱりピンとこない
そんなロートルがなぜ買ったかというと
今月号は90年代特集だったのだ
90年
それは高校2年生であった僕にとって
とてもとても甘酸っぱい情景がいっぱいで
高校生ライフを満喫していた思い出があるかというと
そうでもなく
学校にも行かず、音楽を聴き倒していた頃である
今であれば引きこもりの称号はもらえているだろう
特集はSonic Youthから始まり
The La’s、Pixies、Jane’s Addiction、Butt Hole Suffersなど
リアルタイムで体験していたものばかりだ
ふと気付くと名古屋を過ぎていた
新幹線の中で、夢中に雑誌にかぶりついていた
とてもいい時間を過ごせた
ありがとうロッキング・オン
ということで、今夜の一枚はLemonheadsのIt’s a shame about Ray
ハードコアパンクということで期待して買ったところ
全く予想を裏切られた、とてもポップで爽快な曲だらけで
いまだに色褪せる事が無く聴ける
今年にはほんとに久しぶりのアルバムが出るらしい