Barksのこの記事を読んで久しぶりに
この人のことを思い出した
まだこの人はがんばっていたんだ
相変わらずエキセントリックだけど
最初にこの人に対して嫌なイメージしかなかった
見た目はビッチだし、カート・コバーンはコートニーから悪影響を受けまくりで、
どんどんヘンテコな言動になっていった
この人のバンドHoleのアルバムなんて田舎モノの僕には手に入らなかった
1軒しかなかった輸入盤屋で探しても見つからず、
こんなのとは早く別れちゃえと思っていた。
しかし月日は流れ、大学進学で都会に出てきて、カートは自殺し、
そのことを忘れかけてた96年、僕はタワーレコードでこのアルバムを見つけた
なんじゃこりゃ、旦那の死まで商売にする、本物のビッチやんけ!
とまだ若造の僕は思い、しばらくこのアルバムは押入れに封印された
それからまたまた年月が過ぎ、いつの間にかおっさんになった僕は
このアルバムの中のDyingというまたベタな曲を、涙を潤ませながら聞いている
あの頃は認めたくなかったんだけど
結構ベタな感じだけど、実はいいんだよ、この人の曲