今回は少し違うようだ

昼前に杭瀬にあるいつもの某動物病院にもみじを連れて行く
ウチには車がないので、もみじを入れたキャリーケースをチャリンコのカゴに乗っけて、病院までの道をノンビリ走る
病院までの時間もみじはほとんど泣きっぱなしである
ウチで1年間に泣く量より多いかもしれない
それほどイヤなのか、病院に行ったらあんなことやこんなことをされると、わかっているのだろう
病院に着くと、観念したのか一転おとなしくなった

順番を待つこと十数分、もみじの名が呼ばれる
いつもの女医先生に見てもらう
この1月にひどい尿毒症に陥った時もこの先生であった

体温を測ると36.8℃、低体温である
血液検査の結果はBUNが101.7、クレアチニンが4.4であった
通常時の値を大幅に超えているが、1月時よりはましなものである
あの時のBUNは140、クレアチニンは8.2と非常に危険な状態だったのだろう

尿毒症には間違いは無いが、最近口の辺りを盛んに気にしていたようだと先生に伝え、
口を良く調べてみると扁桃腺の左側が赤く腫れあがっていた
口内炎が酷くなっているようだ
これがゴハンを食べない(食べられない)原因だろうとのことであった
状態が酷いのでステロイド剤を2本注射し、尿毒症を緩和させるために輸液を行った
最後にステロイドの粉薬をもらい、家に帰る

家に帰るとさくらとくろがお出迎え
もみじを心配してくれてたのかなと思ったが、興味の矛先はキャリーケース
フンフン匂いを嗅いだり、中に入ってみたり

もみじはそそくさとベッドに登り、ふて寝を始める
ゴハンを口元に持っていっても匂いを嗅がずにそっぽを向く
まだ口の中が痛いのかな
今日はいつもの流動食(チューブダイエットキドナ)をあげるしかないか

原因が腎不全だろうが口内炎だろうが食欲が戻ってくれないと、
このまま衰弱しちゃいそうで心配である